アイテム =Item
品目のこと。スタイルに合わせて、ある特定の種類が決まる必要条件。例えば、ボタン・ダウン・シャツは、アイビーの必須アイテム。
アイビー=IVY
アメリカン・フットボールのアイビーリーグに由来する。これらの大学生の生活スタイル全般の総称。60年代に我が国で若者中心に大流行した。
アイビー・ストライプ=IVY stripe
太い線をベースに、4色以上の各種の細い線を組み合わせた、ストライプとラインが繰り返されるデザイン。レジメンタルやクラブ・タイが特定の軍隊や団体のシンボル・カラーを意味するのに対して、デザイン優先で作られたストライプ・タイを指す。「アイビー・ブレザー」「アイビー・シャツ」特有の、一種の紬縞。和服の手織木綿を思わせる渋い配色で、太線はブレザー用、中縞・細縞はシャツ用に分けられる。1950年代末(日本では60年代初期)に流行した 。
アイビー・タイ=IVY tie
1960年代に流行した細い幅の結び下げネクタイの総称。一般に、5センチ前後の幅のものを指したが、なかには3センチ前後の極端な細幅タイプもあった。代表的なものにレジメンタルやクラブ縞のものをはじめ、小紋プリント、黒のニット・タイなどがある。
アイロン仕上げ
ネクタイを縫製する最終工程、ネクタイの形状を整える大事な仕上げで、文字どおりアイロンを使用してプレスをします。
アーガイル=argyle
スコットランドの州名に由来する。 菱形の格子柄。基本は三色で、菱形と細い斜め格子からできている。セーターや靴下の柄に使われることが多い。
アクセント・カラー=accent color
全体の調子を整えるために強調する部分に用いられる色を指す。地色と反対の色を用いると効果的。ポイント・カラーと同じ。
アシッド・カラー=acid color
アシッドは「すっぱい」「酸味のある」「酸(性)の」の意。いかにも、すっぱいような感覚のあるシャープな色のことで、例えば青りんごにみるアシッド・グリーンなどが代表的なもの。新しいスポーツ感覚の色として注目され、淡色を加えたアシッド・パステル・カラーが、人気を集めた。*参照=パステル・カラー
アジャスタブル・カフ=adjustable cuff
袖口の寸法が2通りに調節できる一重のカフのこと。
アシメトリー・ルック=asymmetry look
アシメトリーは「不釣り合い・不均斉・非対称」といった意。そうしたフロント・デザインを特徴とする服の総称として、この用語が使われる。ずばり”非対称ルック”と表現する事もあり、これはジオメトリック(幾何学)な要素をファッションに取り入れようとしたことからの発想による。打ち合わせを左側に寄せて、左右のバランスを崩したデザインが代表的。
アースカラー=earth color
大地の色。ベージュから焦げ茶までの茶系色をいう。
アスコット・タイ=ascot tie
英国のアスコット競馬場に集う紳士たちが、新しいネック・ウエアとして採用した事にちなんでの名称。”せみ型ネクタイ”とも呼ばれる。フロック・コートやモーニング・コートに用いるスカーフ様の幅広のタイで、結んで重ねたところをタイ・ピンで留める形式。現在では、その形状を簡易で作られており、スポーティな場面で着用される場合が多い。*参照=ネクタイの種類変形タイ
アフター・ファイブ=after five
勤務時間後の改まった場所に出る時、ベストなどをプラスして夜のムードを演出する服装の事。着替えたりする手間を省いた合理的な方法。最近ではアフター・シックスといわれることが多い。
アメリカン・カジュアル=American casual
ヨーロピアン・カジュアルに対して、アイビーやスポーツ・ルックなどアメリカ調のラフな雰囲気をもったスタイル。略してACカジュアル。
アメリカン・ブリティッシュ・モデル=american british model
アメリカン・トラディショナル・スーツに英国調のスタイルを取り入れたもの。ややウエストに絞りを入れているのが特徴。ラルフ・ローレンのデザインに多く見らる。
アール・デコ=Art deco
1920年代から30年代にかけて流行した芸術様式。ジオメトリック(幾何学)なパターン。配色は紫、黄、グリーン、金、銀などで柄はオリエンタルムードの幾何学、うず巻などが多くモダンな感じが強い。
アール・ヌーボー=Art nouveau
建築・工芸・美術の一様式。20世紀初頭にフランスに起こって流行。自由な曲線を主とし、線や色彩が軽快であるのが特徴。有機的曲線が中心となった優雅な造型で、工芸や建築に多く、パリの地下鉄の入り口に今でも残されている。
アニマル・モチーフ=animal motif
鳥、馬、犬、鹿など比較的馴染みのある動物たちを文様化した図柄の事。動物好きのイギリス人と関係があるのか、どこか英国的な匂いのする柄といえます。
アパレル=Appaler
単なる衣服という意味だけでなく着用されて外装を意味する。最近では、アパレル・メーカーという言葉で一般的に知られるようになった。衣服・服装。アパレル産業は既製服産業。
アルパカ=Alpaca
ラクダ科の哺乳動物。南米に産し、ヒツジに似るが。体長は1メートル.。この毛でつくった糸で織った織物。

アンクロワヤブル=Incroyable

クラヴァットの多様化が始まっている18世紀後半フランス革命前後に、先端的な若者に流行した風俗。アンクロワヤブルとは「奇妙な」「驚くべき」という意味の形容詞。 まるで覆面をしたかの様に、布を鼻の下まですっぽり覆われたスタイル。        
ヌ参照=起源

アンダー・ノット・パネル=under not panel
結び目の下に柄があるもので、その柄のある位置で名付けられたもの。パネル柄(panel pattern)モチーフをひとつの柄で構成したもので、繰り返しのあるオール・オーバーでは表現できないネクタイ前面を使ったものを指す。他にボーダー・パネルやポイント・パネルがある。
*参照=Aパネル柄

 

揚返し(あげかえし)
生糸の製糸工程の6番目で、繰り枠に巻取った生糸を太枠に巻き返す。詳細は、糸作りを参照ください。
(あさ)
クワ科の一年草。雌雄異株。夏に、緑色または淡黄色の花が咲く。皮から繊維をとり、織物・糸・蚊帳などをつくる。個性の強い繊維で、長短評価が明確。丈夫で吸湿性に優れているので、涼しく爽やかな事から夏季素材として適しているが、伸度・弾力性に乏しく、シワになりやすい。手触りが硬いなどの欠点を有している
麻番手(あさばんて)
「1ポンドで300ヤード(約274.3m)のものを1番手とする」と、決められている。
*参照=糸の太さ
畝織(あぜおり)
平織りの一種。経糸・緯糸の構成を様々に変化させることによってざっくりとした感じの畝が現れる織り方の事を指す。特に「うね織り」と呼ぶ事もあり、経畝(たてあぜ)緯畝(よこあぜ)の種類があります。
綾織(あやおり)
経糸、緯糸3本以上で織られ、糸が斜めに交わって模様を織出す織方。平織と比べ、風合いが柔軟でシワがよりにくく、糸の密度を増すことができる。又、光沢に富むので服地、裏地、着尺地などに平織に次いで多く用いられている。ネクタイの場合は、一般に経糸緯糸4本以上の間隔で交差させて作られる。代表的組織には杉綾があり、変化組織には斜文線の方向が転換するやぶれ織、反対の方向の斜文線を組合せた網代綾などがある。
*参照=三原織物平織杉綾
イタリアン・カジュアル=Italiann casual
イタリア調のカジュアル・ファッションの総称。特にミラノを中心とした最も現代的な都市感覚のあるそれを云う事が多い。近年のミラノは、パリ・NYに代わる新しいファッション基地として注目を集めており、そこから生まれる斬新なファッションは、感性の鋭い人達の間で支持されている。
イタリアン・トラディショナル=Italian traditional
イタリアの伝統的なファッションの意味で、ことにメンズ・スーツの分野でのスクェア・ショルダー(角ばった肩線)、ハイ・ウエスト、短めの着丈といったオーソドックスな型をいうことが多い。巧みなテーラリングによる、いかにもイタリア的という味を感じられるのが特徴。

インディア・マドラス=India madras
原産地インド東南部マドラス地方にちなんで名付けられた薄手の平織綿布。又はその他の薄手縞柄綿布のこと。素材は木綿のほかに絹、綿と絹の交織、レーヨンなどが使われ、無地、紋様柄、縦縞、小格子、大格子など、様々なヴァリエィションがある。
インナー・ウェア=Inner wear
下着の総称。コートやジャケットの中に着るものを云うこともある。インナーに対してアウター(外に着るもの)がある。
インフォーマル=Informal
格式ばらないさま。非公式な。』正式フォーマルに対する、略式の服装のこと。黒や紺のスーツやカクテル・ドレスなどがこれにあたる。
インレイ=Inley
ネクタイ裏側の「縫しろ」の事。<表地を裏地に縫合せる部分の縫込にあたる部分。>
異素材(いそざい)
ネクタイ業界では絹以外の素材を『異素材』と呼んでいる。ネクタイ素材として、馴色性(色がよく馴染む事)と、深みのある光沢を含めた風合いのよさ、締め心地、耐久性が重視され、絹が一番適した素材として世界的に主に使用されている。しかし、近年ファッションの多様化に伴い、上着との材質感のマッチングを重視されて、絹と毛や麻との交織モノ、レーヨン(ヴィスコース)等が、着こなしや価値感の多様化に伴い多用されるようになってきた。
糸染め(いとぞめ)
糸の染色には、手染めと機械染めがある。機械染めは糸を機械に90゜Cぐらいで1時間から1時間半かけて染色する。又、手染めは糸を竿にかけ、手かぎで繰り返しながら染色される。この際の色合わせには、当然ながら充分なる配慮がなされる。染色後よく水洗いし、酸亜美(さんあび)といった絹糸を最終的に弱酸性に保ち、風合いや光沢を保持するための工程、さらに糸さばき<工程中の乱れを整える>品質のチェックを終え、乾燥されて、検品段階を経て、ようやく糸の出来上がりとなる。
糸作り(いとづくり)                                                  蚕の繭から生糸になるまでの製糸工程の概略は、繭を煮て繭糸を引き出し、数本引き揃えて生糸とします。
撚り(ヨリ)をかけるのは、糸の強さを増すとともに、糸の毛羽防ぎ、艶を出す(光沢)効果が有る。 
ネクタイの通常の縦糸には、7本引き揃えた「21中(2・1・ナカ)」の生糸を1mにつき850回の撚りをかけ、さらにそれを2本合わせ逆方向に1m当り750回の撚りをかけたもの『21中2本双糸(2・1・ナカ・2本・ソウシ)』が使われる。又、緯糸には「21中3本片(ヘン)」と呼ばれる7本引き揃えた糸を3本合わせ1mにつき150〜200回の撚りをかけたものか、『27中2本片』あるいは『27中3本片』と呼ばれ、9本の生糸を引き揃えた糸を、2〜3本合わせて150〜200回の撚りをかけたものが用いられている。
絹糸の出来るまで   
         ◇◇◇ 生糸の製糸工程 ◇◇◇

揚返し

蚕の繭を煮て、繭糸を引き出し、数本引き揃えて生糸(原糸と呼ぶ)になるが、この段階では、織糸として用いることが出来ず、原糸に撚り<ヨリ>がかけられ、さらに、糸染めが施されて初めて織糸として使える様になる。

乾 繭  文字どおり蚕の繭を乾燥させて水分を取る。これは繭を保存できる状態する為。
選 繭  繭の品質を一定にする。色沢や形態別に選別し、不良繭は取り除く。
煮 繭
(しゃせん)
繭を90〜100゜C内外の熱湯にて10分程度煮る。
にわか質のセンシリンを適度に溶解軟化させて、糸口を見つけ易くするもの。
索 緒
(さくちょ)
煮た繭から、糸口を探して引き出す。
繰 糸
(そうし)
1本の繭糸では細すぎて実用に適さないので数個の繭から同時に数本(ネクタイ用には、経糸7本・緯糸9本が一般的)を引き揃えて1本の生糸として巻取る。この段階で初めて生糸となったわけだ。
揚返し 繰り枠に巻取った生糸を太枠に巻き返す。
(かつ) 生糸のかさの形状を維持しながら、取扱い易くする為に結束する。
原 糸 結束した生糸を包装し、註文先に出荷される。

絹糸の種類
絹糸とは絹を原料とする糸の総称であり、原則的にはフィラメント糸(長繊維糸)に属し、一部スパン糸(紡績糸)の仲間のものもある。
☆生糸(きいと)=フィラメント糸
いわゆる蚕の繭からとった糸で、数本を合わせたもの。撚りも加えず、精練しないものを指す。
☆練糸(ねりいと)=フィラメント糸
生糸を精練してセシリンを取り除いたもの。絹練糸とか絹糸ともいわれる。
☆玉糸(たまいと)=フィラメント糸
普通1匹の蚕は1個の繭を作るが、なかには2匹以上で1個の繭を作ることがある。これを玉繭といい、その糸を、玉糸という。製糸の際に2本の糸がもつれ合うので節の多い糸となるので、節糸とも呼ばれる。
☆絹紡糸(けんぼうし)=スパン糸
繭から生糸をとる時に出る色々なくず繊維を副蚕糸といい、これを原料として紡績した糸のこと。
☆絹紡紬糸(けんぼうちゅうし)=スパン糸
絹紡糸を作る時に出るくず繊維から紡績をした糸をいう。ビス糸とも呼ばれる。
☆紬糸(つむぎいと)=スパン糸
くず繭からとった真綿(まわた)を手で紡いだもの。
糸の太さ 糸の太さを表わす単位は、基本的にデニール・番手・テックスの3種類で、糸の長さと重さの関係によって算出・表示される。  『太さを、デニール=フィラメント糸/番手=紡績糸』   

 

デニール

生糸独特

恒長式→一定の長さに対して、重さが幾らかで糸の太さを表わす。       
 1デニールとは、9000mの長さで1gの重さの糸の事と決められており、数値が大きくなれば、太くなる。
繭糸は、天然のものであり種類や同じ繭でも太さが違うので、生糸全長に均一のものを作ることは不可能に近い為、その上下に多少の幅を認めている。例えば21デニールを中心とするものは『21中(2・1・なか)』と呼ぶ。繭糸の太さは平均3デニール。21デニールの生糸は7粒の繭糸からできている。これは生糸独特の呼び方であり、化学繊維のフィラメント糸は均一の糸が出来るのでこうした呼び方はしない。

番手

恒重式→一定の重さに対して、長さが幾らかで糸の太さを表わす。
同じ重さで長さが2倍になれば、番手も2倍になる。番手の数値が大きくなれば、糸の太さは細くなる
綿番手 綿糸1ポンド(約453.6Kg)で長さが840ヤード(約768.1m)あるものを1番手とする」と決められている。
毛番手
1000gで1000mあるものをあるものを1番手とする」と決められている。          
 共通式番手あるいはメートル番手と呼ばれる。
麻番手 1ポンドで300mあるものを1番手とする」と決められている。
テックス  =恒長式
1テックスとは、1000mの長さで1g の重さの糸と、決められている。         
デニール同様、数値が大きくなればなるほど糸は太くなる。
色合わせ ヌ参照;プリント生地のできるまで
ウイング・カラー=Wing collar
フォーマル・シャツの代表的な衿型。立衿の衿先が折れているもの。タキシード用のシャーツ。
ウイング・スプレッド=Wing spread 
ゆるい曲線的な開き衿。ワイド・スプレッド・カラーの変型。 
ウイング・チップ=Wing tip
別名「おかめ靴」。甲の部分にW字形の切り替え、爪先に小穴飾りや打抜き飾りがある。トラッド・シューズの代表的存在。
ウィンザー・カラー=Windsor collar
ワイド・スプレッド・カラーの俗称で、英国王エドワード8世(後のウインザー公)に、ちなんだシャツの衿型の名前。ウインザー・ノット<太いネクタイの結び目>によく合う衿型.。
ウィンザー・ノット=Windsor knot<ネクタイ用語>
ネクタイの結び方の一種。ウィンザー公が流行させた結び方として有名。ワイド・スプレッドのシャツに、結び目が大きくて良く合う。*参照=ネクタイの結び方
ウィンドー・ペイン=Window pain
窓ガラスの枠のような線で表わした格子柄のこと。
ウェスタン・タイ=Western tie *参照=コード・タイ
ウール=Wool

単に毛といえば羊毛のことをさし、一般にはウール(wool)と呼ばれることも多いが、「家庭用品品質表示法」ではモヘヤやカシミヤなどの獣毛も含めて【毛】という統一文字で呼称することに原則的に決められている。手触りが良く、張りがあって、堅牢性がよい、燃えにくいなどの多くの長所をもっており、多種多様な衣服、装飾品に用いられている。                                          

ネクタイの素材としては、一般にボリュームが有りすぎて締めづらいので、絹糸を経糸に、緯糸にウールを用いて厚さの解消を計り、ジャケットとのマッチングに努めている。しかし、近年はウール・シャーリーを多用して素材感を楽しんでいる様です。

ウール・シャーリー=Wool challie
梳毛製の薄手平織物で、ペイズリー、小紋などのプリント柄が多い。
ウール・ホワイト=wool white
生のままの羊毛糸に見る白ということで、生成り糸の暖かみをを特徴とする白を指す。黄色味を有する為にそうした温もりが感じられるもので、ニュートラルなナチュラル・カラーのひとつとされている。
畝織うねおり
経糸を密にし、緯糸を太くして表面に経糸と横畝が出るたて畝織、又、これとは全く逆によこ糸の縦畝織と、これらの変形したものがある。
▽レップ=Reps・綴(つづれ)・人目(じんめ)・地理(じうめ)
たて畝織の代表的存在。トラッドファンならずとも、レジメンタル・ストライプやクレストタイで、馴染みのある織方。1度は締めた経験を、お持ちの筈。
▽ポプリン
よこ畝織の代表的なもの。たて糸を太く、よこ糸を密にして、表面によこ糸のたて畝が出る様にしたもの。博多織・虎珀織もこの仲間。
裏つけ裏返し
ヌ参照=生地から完成品まで
エキゾチシズム=exoticism
異国情緒 ,異国趣味。異国風の特殊な雰囲気のある服装に使われるが、欧米主体に、この言葉が用いられるため、東洋、中近東やアフリカなどの民俗調のデザインをさす場合多い。エキゾチズムともいう。
エグゼクティブ・ルック=Executive look
直訳すると重役ルックだが、ここではそうした役職にふさわしい服装の意味。かってヤング・エグゼクテイブなどといわれ出世するにふさわしい、又、公的なTPOをわきまえた服装などとよくいわれたもの。アメリカン・トラディショナル・モデルのスーツ・ルック。エグゼクティブは、執行力のある支配人(重役)と、いう意味。            
エスニック=Ethnic
「人種的な・民族的な・種族的な」または「異邦人の・異教徒の」と、いった意味。つまり、民族調のフアッションの事。フォークロア(民俗調)とほぼ同義だが、これは特に民族的な伝統の香の強いフアッションについていうことが多い。数ある民族衣装のなかでも、特に中近東、アフリカ、中南米、中央アジア、モンゴルなどのそれをさすニュアンスが多い。又、インド更紗、ジャワ更紗、唐草、インカ紋様などの代表される民族調柄で、それぞれの国の文化や風物、慣習から生まれた伝統的な柄。花や草木などの植物をモチーフにしているのが特徴。 ヌ参照=柄Cオールオーバー゚エスニック・パターン
エジブシャン・コットン=Egyptian cotton
「エジプト綿」エジプトで栽培される綿のこと。
エンブレム=Emblem
象徴、記章の意味。ブレザーの胸ポケットにつけるのが基本。<その他、セーター等の胸元等に>
エンド・オン・エンド・マドラス=End on end madras
俗にいう「刷け目」の一種で、縦に白糸、横に色糸を用いて織上げた平織綿布。パステル調のソフトな色彩が特色。盛夏用のスーツやスラックス及びシャツ用生地として多用される。
オーガンディー=Organdies
コットン、シルク、レーヨン、ポリエステルなどに、疑麻加工を施したもの。天然の麻保有の独特のシャリ感と光沢が特徴。
オート・クチュール=Haute couture
高級衣装店、高級洋裁店のこと。特にパリのサンジカと云う組合に加盟している店を指し、高級なドレス、バッグ、香水等を扱う。A最新流行ののデザインによる高級な女性用の洋服。
オールウェザー・コート=All-weather coat
全天候型(晴雨にかかわりなく着用できる)のコートのこと。
オールオーバー=Allover
直訳すれば、模様などが全面にわたる全体柄。柄の名称であって織物、プリントと表現手段は問わず、多彩に展開されている。オールオーバー・パターンを、大きく分けると次の三種類。
『ミゼット・オールオーバー』………ひとひとつの柄がウンと小さいもの。               『スモール・オールオーバー』………比較的小さな柄が並んでいるもの。                  『スペースド・オールオーバー』……柄の数(配置数)が少なく、地に余裕のあるもの。
ヌ参照=柄Cオールオーバー
オスカー・ワイルド=Oscar wild(1854〜1900)  
今日の幅タイの結び方の主流であるフォア・イン・ハンド・タイ<four in hand tie>を、英国紳士である同氏が、着用している資料があります。フォア・イン・ハンド・タイの草案者。流行の祖は彼だとのがあります。フォア・イン・ハンドとは「四頭立て」という意味で、四頭立て馬車の御者が手綱さばきに便利な様に考えた結び方であったとされる。また、一説によると、結んで下げたネクタイの長さが手の幅の四ツ分あるところから、このように呼んだとも云わている。
オックスフォード・クロス=Oxford cloth
シャツ地の一種。ボタンダウン・シャツの代表的素材として広く知られ、トラッド調の服には最適なシャツ地、基本色は白を始め、ブルー、ピンク、イエロー、グリーン、グレーなど淡い色彩が中心で、特に細い番手の糸でソフトに織り上げられた艶の有る上質タイプは「ロイヤル・オックスフォード」と呼ばれる。 
オックスフォード・ストライプ=Oxford stripe
オックスフォード地によく用いられる総縞柄の総称で、「キャンディ・ストライプ」「トラック・ストライプ」「オルタネート・ストライプ」「ワイド・トラック・ストライプ」「ピン・ストライプ」などの種類がある。とりわけ「キャンディ・ストライプ」と「トラック・ストライプ」がその代表例。  
オム=homme
男物。女性向けの商品と区別する。ケンゾー・オムの様にブランド名に付ける。
オルターネート・カラーリング=Alternet coloring
交互配色。配色を中心にした新しい着こなし方のひとつで、ひとつおきに同じ色あるいは同系色が現われる組合せ。例えば、セパレーツの着こなしで、ネクタイとジャケット、ソックスをブルーにし、シャツ、スラックス、靴をベージュにすると、それぞれの色が交互に現われ、微妙なコーディネーションを醸し出す。
オルターナティブ・プレイン=Alternative plane
もうひとつの無地、と云った意味。マイクロ・モチーフ(極小柄)の無地調の柄、ないしはそうした表面効果のある無地感覚の生地を指す。近年、ネクタイで最も注目を集め、売れている。当店では、豊富な品揃えを誇っておりますので、ご購入を検討ください。 __注文すルゥ〜〜ゥゥゥゥゥゥ
オンブレ・ストライプ=Ombre stripe
ブロック・ストライプに比較的近い、太めの等間隔のストライプで、2色以上の同系色の縞模様のものを指す。一般的には、他色も同系の濃淡色で構成される場合が多い。
(おさ)/筬打運動
ヌ参照;生地が出来るまで
織り生地の出来るまで
ヌ参照;生地が出来るまで
大裁ち
ヌ参照;生地から完成品まで
織り方
織物とは、原則として経糸(たて糸)と緯糸(よこ糸)とが直角に一定の法則で交錯して出来る生地の事でT布帛U(ふはく)とも云う。ネクタイに利用されている織り方についてまとめました。
三原組織
織物にはさまざまな種類が有りますが、平織(ひらおり)、綾織(あやおり)、朱子織(しゅすおり)の三種の基本的な織り組織によって構成されていて、これらは織物の「三原組織」と呼ばれています。どんなに複雑な織物であっても、この基本組織の応用か組み合せによって織り上げられている。
平 織
*畝織(うねおり)『レップ』タテ畝織『ポプリン』ヨコ畝織    
*斜子織(ななこおり)   ヌ詳細を参照
綾 織 *斜文綾・*網代綾・*杉綾 ヌ詳細を参照
朱子織 SATINN(サテン)      ヌ詳細を参照
特殊な織り方
平織、綾織、朱子織といった三原組織以外にも、色々な織り方があり、季節や用途によって変った味を出すものが有る。
からみ織り
通常二本の縦糸が緯糸ともじり合った様にからんで組織するもの。つまり、緯糸を縦糸で縛った格好になり、粗くても目ズレが起きない。この為、透かし目ができて、涼感があって夏向きのネクタイとして人気が有る。  

以下は、からみ織りと同一区分

  • フレスコ………縦糸と同等の太さのカラミ糸を緯糸に交互に上下させながらは

    さみ込む様に固定する。

  • 紗織……………カラミ糸に縦糸のおよそ半分程度の細い糸を使い、縦糸に沿って左右に振りながら緯糸 のところで下へ潜らせる。
  • 絽織・羅織……さらに、紗織を変化させた織り方。